フォーカス4.持続的な環境負荷低減

フォーカスの定義

私たちは、地球環境への負荷を低減するための取り組みを行ってきました。現在では環境への取り組みは、長期的な視点に立ち、企業が生き残り、かつ環境の機微を捉え、事業に結びつけるために重要な活動となっています。
今後もリスクを見極め、併せてウシオが事業を拡大する機会を逃さないこと、加えて環境負荷低減につながるような取り組みをサプライチェーンまで含めて行っていきます。

2030年の目指す姿
  • 生物多様性の取り組みのもと、バリューチェーンにおける温室効果ガス(GHG)の排出削減と資源循環モデル、自然との共生モデルの構築を通じて、社会課題を解決するとともに、これらの社会課題を解決する製品・サービスを提供している状態
経済価値とのつながり
  • 環境配慮型製品による事業創出
  • 社会的責任履行による企業価値維持・拡大
主要KPI(2026年度)
  • 自社GHG排出量削減(SCOPE1・2):2017年度比▲38%以上
  • 自社販売製品GHG排出量削減(SCOPE3 cat.11):同▲23%以上
  • お客様の環境負荷低減に貢献する製品の効果が測定され、お客様に提案できている
2024~2026年度の取り組み内容
  • 再生可能エネルギーの計画的導入(SCOPE1・2)
  • 水資源の有効活用
  • 社会の環境負荷低減に貢献する(GHG排出量削減、リユース・リサイクル、水資源の有効活用、化学物質使用量の削減など)製品開発
  • 製品の長寿命化、高効率化、低消費電力化の推進
2024年度の進捗
  • CO2フリー電力への切り替えや太陽光発電施設を導入し、2024年度GHG排出量削減目標を達成
  • 水の削減施策を導入し、2030年度の目標に向けて順調に進捗
  • グリーン製品、スーパーグリーン製品を継続認定(25品目)
2025年度の計画
  • 2030年度目標達成に向けたエネルギー削減活動と再生可能エネルギーの調査・計画的導入(SCOPE1・2)
  • 2030年度目標達成に向けた水資源有効活用、水使用量の削減
  • 社会の環境負荷低減に貢献する製品開発